合理的な愚か者の好奇心

団塊おじさんの "見たぞ! 読んだぞ! 歩いたぞ!"

UBER eats 革命とコロナ

今回のコロナ騒ぎに伴うゴールデンウィークの巣ごもりであるが、10日経ってあらためて人跡まばらな表通りをマンションから見続けていると、はっきりとした変化に気が付く。それは若い男性によって自転車(バイクもありだそうな)を乗り回すことによって届けられる食事--すなわちデリバリーサービスが爆発的に増えたような気がする。体感で5倍くらいに増えたような気がする。
聞くところによると、1件400~500円の稼ぎだそうな。稼働率が高くなり、走行コースが合理的になると、結構な稼ぎになるらしい。
システムとしてもう少し成熟すれば、働きたいときに働き、休みたいときに休み、遊びたいときに休む理想の労働形態が可能となるかも。いいことだらけらしい。
私が考えたのは、このサービスはデリバリーだけではもったいないということである。もっとニーズに合わせて提供サービスを増やしていったらいいと思う。すなわち、今や担い手不足に苦労している介護サービスなどどうだろう。給食サービスはお手の物であるし、これにさまざまな介護サービス、たとえば、掃除、入浴、病院付き添い、チケットサービスなどをスルーさせて、マッチングできそうな気がするのだが・・。
サービスの担い手側の供給が(システム次第だが)潤沢なだけに、実現性はありそうな気がする。