合理的な愚か者の好奇心

団塊おじさんの "見たぞ! 読んだぞ! 歩いたぞ!"

2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「冬のソナタ」批判

先週から今週にかけて、新選組の史跡を訪ねて、京都に豪華二泊三日の家族旅行を敢行いたしました関係で、本ブログの更新が滞りましたことをまずもってお詫びいたします。 ところで、私の周辺で、どういうわけか「冬のソナタ」にはまりこむ友人が徐々に増える…

読了!「輪違屋糸里」

「輪違屋糸里」は「わちがいやいとさと」と読みます。文芸春秋社発行、著者はご存じ稀代のストーリーテラー浅田次郎。上下各巻1500円です。 輪違屋というのは、京都島原の置屋さんで、糸里というのは、その置屋で天神から太夫に昇進するかもという指折り…

高校野球中継の今と昔

真夏の炎天下、連日NHKでは、高校野球が放送されていますが、今回は「昔の思い出シリーズ」で、高校野球中継についてです。 私の小学生時代の夏休みと言いますと、私が一人っ子だったことに加えて、両親が共に東京出身のため田舎という便利なものもなく、…

新たなるグレートジャーニー(がんばれ関野)

人生も50歳代半ばを迎え、定年まで指呼の間となると、私のようないかに鈍感な神経の持ち主でも、「こんな人生でよかったのかな?」などと、我が身の来し方行く末について、様々に煩悶するものなのであります。 私の場合、そうした煩悶の過程で必ず頭の中に…