2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧
吉永小百合を長く見ていると、いくつかの気になる不可解な行動がありますが、そのうちのひとつに「唐突な政治的主張」というのがあります。たとえば、典型的なのが、かつて70年安保闘争で全国の学生運動が燃え盛っていた頃、何かのテレビインタビュー番組…
とまぁ、そういうわけで、吉永家の父芳之と次女小百合の間の、ほとんど生涯をかけた相克は、大変深刻なものであったろうことは、吉永家からもれ伝わってくるかすかな情報からでも十分伺われました。とりわけ私にとってどうしても理解できない謎だったのは、…
小百合のお父さんについては、諸説紛々で本当のところがよくわからなかったのでありますが、コメント欄に投稿いただいた「いちはつ」さんからよい本のご紹介をいただきました。関川夏央著「昭和が明るかった頃」(文春文庫)です。題名からは「三丁目の夕日…
昭和41年3月27日の新宿厚生年金会館での吉永小百合リサイタルのプログラムには、川端康成をはじめ4人の著名人からのお祝いの言葉が載っています。当然ほとんどが聞き苦しいお追従なのですが、その中にしっかりと吉永小百合の能力を客観的に見つめた上で、こ…