合理的な愚か者の好奇心

団塊おじさんの "見たぞ! 読んだぞ! 歩いたぞ!"

心と体

私と娘

ある雑誌から「私と娘」というテーマで書いてみないかという依頼があり、このブログでは一度取り上げたテーマではありましたが、再度整理して5百字強の文章にしてみました。家族について語るなど、考えようによっては正月らしいテーマでもあり、下記のとお…

記憶の不思議

50歳を過ぎて以来、最近はとりわけ、記憶力が弱まっていることに愕然とする。例えば、昨日何を食べたか思い出せないことはもとより、何回も会っている人の名前が出てこない。ひどい時は、同じ人に同じ事をあまり間隔を開けずに二度話すなどという恥ずかし…

三つ目のSCAR(顔の傷)

「男の顔は履歴書」なんだそうです。したがって、二枚目だろうが三枚目だろうが、いい加減いい年になってきたら、顔については自分の責任だとあきらめなければなりません。一方、その履歴書たるべき顔をよくよく子細に鏡で見てみると、私の場合、いくつかの…

粉瘤(アテローム)の話

私には、持病(と言えば正確ではないのですが)、言ってみれば「体の癖」とも言うべき定期的に発症する病気がふたつあります。ひとつは、尿管結石です。これは、ほぼ3~4年に一度のペースで、私の腎臓が、長径6mm短径3mm程度の楕円球状のシュウ酸カ…

教員の非行についての坂口安吾の見解

ちょっと信じられないような学校の先生の非行、とりわけ性犯罪が新聞紙上で目立ちます。 これは最近の事態なのだろうか、それとも昔からあった事なのだろうか? はたまた、滅多に起きない事件を新聞が掘り出して大げさに書いているだけなのだろうか、それと…

新たなるグレートジャーニー(がんばれ関野)

人生も50歳代半ばを迎え、定年まで指呼の間となると、私のようないかに鈍感な神経の持ち主でも、「こんな人生でよかったのかな?」などと、我が身の来し方行く末について、様々に煩悶するものなのであります。 私の場合、そうした煩悶の過程で必ず頭の中に…