合理的な愚か者の好奇心

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騎馬オペラ「ジンガロ」報告その2

前回に続いて、都立木場公園における騎馬オペラ「ジンガロ」の会場建設状況などの報告です。

前回コメント欄のRINAさんのコメントによれば、

「25頭の白馬たちは、それぞれのパートナー(乗り手)と一緒に恋人同様の生活をしているそうです。勿論、いつもいつも一緒、寝るのも一緒らしいです。」とのことです。

馬と人間が寝るのも一緒の恋人同様の生活」とは、きわめて不可解で興味深い生活であります。

してみると、気になるのが、白馬25頭とパートナー25人は、一体、どこで暮らし、寝るのか?という問題です。

都内のホテルで、客室に馬を引き入れられ、同衾を許すホテルはおそらく存在しないと思われます(それともあるかな?)。さすれば、現場に新たに人馬同衾施設を作らざるを得ないはずと考えるのが、当然の流れであります。

そこで、建設現場の木場公園の多目的広場に寒風を突いて先ほど行ってきました。

すると、あるいは?と思われるそれらしい施設がありました。現場は、下記の写真のとおりです。

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この白い施設は、相当にできあがっている一方、会場の大テントは骨組みの一部が、ようやく立ち上がり始めたばかりのようです。

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馬の施設を早めに完成させて、馬をならす時間を確保しようとするねらいなのでしょうか?

チケットの方ですが、土曜よりも日曜の方が取りやすいような気がします。私は、ローソンチケットを利用してようやく確保できました。

RINAさんのサジェスチョンでは、

「イイ席にはイイ席の価値が確かにあって、観劇したものがイイモノであればイイモノでアル程、イイ席だったコトに感謝するモノです。反対に、席ランクを落とすコトで悔しい想いもアルので、コンサートやオペラ、イリュージョンみたいな催しモノを観る時は、一番イイ席で人生やココロの栄養を付ける為と投資するのデス。」とのことです。

私としましては、これもRINAさんのご意見を参考にして、なんとSS席1万8千円、家族三人で合計堂々5万4千円也となりました。

我が家としては、清水の舞台から飛び降りるような勇気が必要でしたが、ヨーロッパでは2年前からチケットを確保しなければならないようなので、最後の決断の言葉は「パリ行って観るよりは安いはず!」ということであります。